出る杭は打たれると申しますが

日本社会に対する批判として良く使われる言葉なんですけど、ユーチューブを見ていると、どこでも同じなんだなあ、と思います。
注目を浴びているビデオに対するコメント欄での罵倒ぶりが酷いこと酷いこと。
罵りに参加する連中の人種民族年齢言語を問わない行列ぶりには圧倒されます。英語のスラングをたくさん勉強できますわ。

擁護いたします。

こんなに叩かれる理由は…

このビデオに返信した人たちの作品の出来と比べてみるとわかるのですけど、この日本語レッスンビデオはよく出来すぎてますね。出てる人が可愛い上に内容も良く考えられていて面白いです。
まー、本当に17歳なのか、とか、芸能活動の経験が本当にないのか、とか、あまりにも日本語うまいよね、とか思わなくもないのですけど、これらの事が事実だとしたら余計に嫉妬されますよ。可能性の塊だもんね。
その上、父上がビリー・シーンの知り合いだそうです。

ブレーンがいないとしたら頭も良さげ

日本のアイドルをよく研究しているようで、発言が日本向けとしては相当に妥当。
「メイクは好きじゃない」「彼氏はいない」「将来の彼氏は日本人かも」などなど。
また、コメント欄で外人からも指摘されていたことですが、日本語を喋る時に高い声で話したり。英語圏の女性は低い声で喋るのが大人として普通だと考えているそうですから、日本向けの仕様をよくわきまえているといえますね。
まあ、そういう日本向けの仕草やコミカルな演技が反感を煽るのでしょう。
(ということは、日本人は外国では反感を持たれやすいのかな?)

それにしても

この作品を貶してる非日本語ネイティブの人々って、彼女がどれほど日本語が上手いのか理解できないはずなのに、「態度が悪い」とか「無内容なゴミ」とか、作品のアピールポイントとは全然別のところで悪口言ってるんですよね。他人の足を引っ張る時の手はどこでも変わらないですねえ。